BMPCC4Kを使ってみて
BMPCC4Kが届いて約1週間、当然のことながら諸元を読んだうえで、癖が強い機器として購入していますが、想定外のことも多くありました。そんなことをまとめてみました。
【良かった点】
- 5インチLCDは視認性が良く、フォーカス確認は、思っていた以上に楽だった
- 内蔵マイクが優秀。ファンの音や操作音を思った程拾わず、そこそこに使える
- 軽い
- 屋外の撮影においては、美しい表現が可能
- 大変すぐれたユーザインターフェースで、マニュアルが無くとも殆どの操作が可能
- シャッタ―速度の選択肢に、フレーム速度の倍数が表示される
【悪かった点】
- ダブルネイティブISOの恩恵をほとんど感じない(ISO3600くらいだとそれなりにノイズが出ます)
- 既存のCFast2カードが2枚壊れた
- 推奨のCFast2カードやSSDでも、RAWのlossres 60pではドロップする
- Ronin-sにそのままでは乗らない(Ronin-sの付属品を上手く活用することで、取り付け可能です)
- 絞りがついているレンズでも、カメラ側からしか制御が効かなくなる
- Ronin-sのフォーカスコントロールが使えない
- Ronin-sのRECスイッチが使えない
- 焦点距離がわからない
- バリアングルLCDではないので、高角撮影の際は、ポジションに困る
- バッテリー消費は予想以上に悪い
朝の渓谷 ISO400 |
花祭の榊鬼 ISO3600 |
まだまだありますし、これからも出てくるかと思いますが、今思いつくのはこんなところでしょうか。とりあえずBMPCC4Kを使いこなすには、外部モニター、大口径のレンズ(できればカム式フォーカスの物)、フォローフォーカス、大容量外部電源くらいは用意しないと厳しそうです。私の場合は、レンズですね~っ。
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