THANOS サポートベストって凄い

本日は、新築の建物を撮影させていただきました。
コロナ禍で、多くの人を対象にした見学会ができないので、オンラインで見学会を開催するためです。なので、お客様目線と言うか、説明員の方目線で撮影する必要があります。普段だと、スライダー等を使っておしゃれな映像を撮影することが多いですが、今回は、見たいものを見せる、見せたいものを見せるに心がけて撮影を行いました。
そんな時、大変役に立つ道具がジンバルです。私の場合は、RONIN-Sを使っていますが、これにCanon R5を載せるとそれなりの重さになります。正直、原稿を持ちながら、片手だけで操作するのは不可能に近いです。しかし、THANOS サポートベストを使うと、これができてしまうのです。写真では分かり辛いかもしれませんが、来ているベストからバネ付きのアームが伸びていて、その先にジンバルを取り付けることで、ジンバルでは防げない縦の振動を軽減してくれると共に、重量を体で支えることができるようになり、腕が疲れないのです。これは便利です。
これまでも、趣味では利用していましたが、仕事で使うのは初めて。仕事で使って、やっとその良さを実感しました。

RONIN-S+R5はなかなか重い
 
肩にかかっているのがベスト

尚、これを使うときは、スライダーや三脚を使う時の様に、カメラ側の手振れ補正はOFFの方が良いようです。これまで、縦揺れを減らすため手振れ補正ONにしていましたが、ジンバルやTHANOSの様なものをカメラに付けた時は、OFFの方が揺れが少なくなります。
昨日、事前テストをしてみてやっと納得できました。

三河国では、このような動画も撮影しています。建築屋さん、設計士さん、動画で建築例や設計例を残したいとか、オンライン説明会に興味がありましたら、是非三河国をご利用下さい。


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