ほそぼそと環境強化しています

まだまだ収入がないものの、他が行っていない事をしていなかいと仕事をもらえない為、ほんの少し投資を行いました。

まず最初はBlackmagicdesign社のDecLink Miniです。
これは、編集ソフトから直接モニターにプレビューさせるためのボードでして、編集ソフトで選択した設定をプレビュー専用モニターに忠実に映し出してくれます。
最近話題のHDRは、色が10bitで表現され、尚且つ明るさの幅も広いので、従来のTV(SDR)では表現することができません。このことは、普通のTVに色や明るさが近いPCのディスプレイにも言えまして、PCそのものをHDR化しないと、HDR編集はできないことになります。そこで、プレビューモニターに、HDRの規格であるPQとHLGをサポートする他、各種色域をシミュレートできるEIZOのCG274Xを導入し、そこにプレビュー画面だけを映し出そうと考えたのです。それを実現するのに必要なボードが、このDecLink Miniなのです。

モニター用再生ボード(編集ソフトからのみ出力できます)

続いては、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROです。
GH5は、今年のファームウェア―アップである程度AFが改善されたのですが、とは言え、時々ウォブリングで映像が駄目になることもしばしば、ところが、GH5用にそろえたパナのレンズは、全てフォーカスが電子式なのでゆっくりフォーカス送りをするには不利なのです。そこでこのレンズ。F2.8固定なのも魅力ですが、最大の魅力は、フォーカスが電子式から機械式に切り換えられることなのです。先端部にあるフォーカスリングを前後させることで、単にAFとMFを切り替えるのではなく、電子式と機械式の切り替えが行われるので、フォーカスリングが半周する間にフォーカスを合わせることができるようになります。GH5で使うことは少ないでしょうが、気持ち程度のAFしか搭載されていないBMPCC4Kには最適なレンズと言えます。

今時珍しい、メモリが入ったフォーカスリング
そして、スタビライザー強化の為の製品が下の2点。Ronin-s用のフォローフォーカスとコマンドユニットです。
フォローフォーカスは、フォーカスを遠隔制御する為のもので、これをレンズのフォーカスリングに取り付け、Ronin-sのフォーカスダイアルを回すと、モータの力でフォーカスリングを動かすことができるようになります。BMPCC4Kの様にAFが苦手な機種ですと、これまではフォーカス固定にするか、パンフォーカスになるように絞る必要があったのですが、これからはモニターを見ながら手元でマニュアルフォーカスが可能となるわけです。

そしてコマンドユニット。こちらは、Ronin-sをスマートフォン無しでも設定できるようになる優れものでして、いちいち専用のアプリを立ち上げなくともここから設定変更が可能になります。「特殊な動きをさせたい。」「もう少し動きをなめらにしたい。」そんな時に限ってスマホのバッテリーがー...と言った問題を解決してくれる物なのです。

先端のギアでフォーカスリングを回します
スマホ無しでスタビライザーの設定を行うユニット
さあ、これらの出費を回収する為にも、もっと仕事をこなさないと!!

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